お疲れ様です。

先日、弊社のヘルパーが業務中にトラックと接触事故を起こしてしまいました。幸いにも、双方に怪我はありませんでしたが、事故に至るまでの状況を振り返り、今後の対策について考える機会としたく、この場で共有させていただきます。

事故の発生場所は、近くの公園で工事が行われている区域でした。工事現場に来ていた作業員が乗っていたトラックと接触する形での事故でした。こちらのヘルパーが前方を十分に確認せずに移動していたため、前方不注意が原因となっております。

事故当時、前の訪問が予定よりも延びてしまい、次の訪問先へ急いで向かっている最中でした。この「次の訪問を急ぐ」という焦りが、冷静な判断を鈍らせてしまった結果だと考えられます。もしこの事故で人と接触していた場合、あるいは作業員が作業中であった場合、より深刻な事態になっていた可能性があります。

訪問介護の業務では時間の管理が非常に重要ですが、時間に追われているときこそ冷静さを失わないことが大切です。「焦らない」ということを常に意識し、特に車を運転している場合は周囲の確認を怠らないようにすることが必要です。自転車での移動時も同様に、周囲の状況や歩行者、自動車との距離感をしっかり確認し、事故のリスクを最小限に抑える努力が求められます。

今回の事故を通して、改めて安全運転と確認作業の重要性を痛感いたしました。今後は「やり過ぎくらいの確認」を徹底し、常に安全第一を心掛けて業務にあたるべきだと強く感じております。

また、ヘルパーステーションみんみんとしても、このような事態を二度と繰り返さないために、スタッフ一同で安全確認の徹底と、業務中の心構えについて再確認を行う予定です。訪問先が立て込んでいる状況でも、「急がず、焦らず」が基本であることを肝に銘じ、皆様にも徹底していただきたいと思います。

自動車での移動はもちろんですが、自転車や徒歩でも事故のリスクは常に存在しています。今回の事故は大きな怪我には繋がりませんでしたが、これを契機に全スタッフが改めて「安全第一」を胸に刻み、各自の業務にあたっていければと思っております。

業務中の安全確認を今一度見直し、より安心して訪問介護サービスを提供できるよう、引き続き尽力してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

#訪問介護#守山区#介護保険